2019年3月
シアターねこ新聞VOL.57(2019.3.1発行)
57号
- 存在を信用すること、表現すること ~『草の根の居場所づくり』から考える(松山ブンカ・ラボ ディレクター/愛媛大学社会共創学部助教 戸舘正史)
- 「特急寝台車」のこと(きよしこのよる 木邨明恵)
- 「限界芸術論」によせて 1(書く人・編集者・読者 越智孝至)
- 「アートヴィレッジTOON戯曲賞2018」への思い(シアターねこ 鈴木美恵子)
- 戯式感想(シロ)
- 3・4月 シアターねこイベントスケジュール
- TOON戯曲 大賞決定公開審査会・TOON戯曲2018リーディング公演
アートヴィレッジTOON戯曲賞2018 大賞決定
3/17 決まりました!! おめでとうございます!!!
みなさんに、東温市のブランド米 30kg が送られました。
大賞 「草の家」 作:守安久二子さん(岡山県)
副賞 「滲む山」 作:稲田真理さん(大阪府)
佳作 「地球と金魚」 作:上原裕美さん(大阪府)
審査員からは、みなさん力作ですと、お褒めの言葉を戴きました。佳作は予定していなかったのですが、5作品
共に甲乙つけがたく急遽、佳作を出すことになりました。
大賞と観客賞をダブル受賞した守安さんは、長編は初めて書いたのですが、それで賞が戴けてとてもうれしいと話されました。
リーディングも観に来てくださり、自分の言葉が人の身体を通して語られる体験は初めてで、
感動されていたのを思い出しました。
「草の家」は2019年度、シアターNESTで上演されます。
アートヴィレッジTOON戯曲賞2018大賞決定公開審査会 3/17 14:00~
募集開始から約10か月を経て、やっとこの日が来ました。
全国からご応募くださった、45人の劇作家のみなさまに感謝申し上げます。
一次選考通過された5人の劇作家が、大賞決定公開審査会に臨みます。
経験豊富な審査員の方々が、応募作品から何を読み取り、咀嚼し語るべき言葉を選び出すのか・・・
先週末のリーディングをご覧になった方々に、審査員の言葉はどう響くのか・・・
何ともスリリングな一日になりそうな予感!!
いいえ、それは「まな板の上の鯉」状態の大賞候補者の方がドキドキですよねキット。