2021年8月
ストックギャラリー 展示はつづくよ 夏編 開催中
ストックギャラリー 展示はつづくよ 夏編 開催中 ★入場無料
NPO法人シアターネットワークえひめは、道後アートプロジェクト(DAP)の一員として、日比野克彦×道後温泉 道後アート2019・2020「ひみつジャナイ基地プロジェクト」のプログラム「ひみつジャナイギャラリー」を実施し、道後地域のホテル・旅館や商店などには、障がいのある方々や社会的支援を必要とする方々の作品が展示されました。
そのひとつが山澤商店さんの倉庫をお貸しいただいたストックギャラリーです。ストックギャラリーでは、約70点の作品を展示していました。
会期が終了し、すべての作品はアーティストのもとに戻り、ストックギャラリーも一度は木の枠組みだけになりましたが、「やっぱりアートがないとね!!」と、再び障がいのある方々の作品を展示することとなりました。
「ストックギャラリー 展示はつづくよ 夏編」
ぜひお立ち寄りください。
場所:ストックギャラリー(山澤商店倉庫 松山市道後湯之町4−52)
下鴨車窓公演「透明な山羊」 8/21 18:00~ 8/22 13:00~
「透明な山羊」について、作演出である田辺剛さんは、8月号のシアターねこしんぶんに、
・・・わたしに絡まる「父」的なもの・・・という文章を寄稿くださいました。
そして最後にこのように締めくくられています。
「いまの日本の社会全体が見えない糸のようなものにすでにつねに絡まっています。
それは最近なら東京オリンピックのドタバタを結果として生み出した原因でもあるはずだとわたしは考えています。
この原稿を書いている締め切り日の今日、そのオリンピックは開会式を迎えます。
いま祈るのは、わたくしどもも皆さんも無事に劇場でお会いできることです。
二年ぶりの松山公演です。どうぞよろしくお願いします。」・・・・と。
観客のみなさまは、作品を観てどう読み解かれるのでしょう。
コロナ禍でまん防の警告が出る中、お運びくださいとは申し上げにくいのですが
客席は40席以下に制限し、できうる限りの対応策を施し、
お客さまをお迎えしたいと思います。
シアターねこしんぶんVOL.86(2021.8.1発行)
86号
- このカラダひとつで生きること 大阪・新今宮駅前の交差点のできごと(上田假奈代 詩人)
- わたしに絡まる「父」的なもの(田辺剛 下鴨車窓/劇作家・演出家)
- 演じる、ということ(森岡光 劇団、不思議少年)
- あなたと私で、悪魔をやっつけよう(坂手洋二 燐光群主宰)
- イベントスケジュール 8・9月
- 朗読はマインドフルネス(日本朗読検定協会認定プロフェッサー講師・ブレインボイストレーナー 矢野雅世(福田))