『クラムボンは笑ったよ』
『クラムボンはカプカプ笑ったよ』
これは、宮沢賢治の童話「やまなし」で、二匹の蟹の子供らが言う台詞。
小学校の国語で習いましたよね。
では、この「クラムボン」とは何でしょう?
正解ーミジンコ
ではなかろうか、という説もあるそうで。
しかし賢治はあえてそこに注釈を付けませんでした。
「クラムボン」と言った方が、ミジンコより断然情報が多く、想像の世界が広がります。
「クラムボン」という音としてのことばが描きうる世界の豊かさ、立ち上がる匂い、手ざわり。
宮沢賢治は「音声言語」の巧みな使い手である、ということなどなど…
別役実さんは、とても分かりやすくお話してくださいました。
1/30(土) 別役実講演会
「イーハトーボ探索の旅」 〜宮沢賢治の世界〜 より。
当日は県内各地から、100人近い方々にお越しいただきました。ありがとうございます。
また会場では別役さんの著書が販売され、購入本にはサインもしていただきました。
嬉しかったですね(^^)v
次回、3月7日(日)は、アトリエTNEで 別役サンと賢治サンの作品の朗読会を行います。
詳細は後日。 どうぞお楽しみに ♪


みなさん、新年のスタートにはどんな景色が広がっていますか?
さて、シアターネットワークえひめ 2010年の第二弾は、
別役 実 講演会
イーハトーボ探索の旅 〜宮沢賢治の世界〜
をお送りします。
講師の別役実さんは、劇作家、童話作家としてご活躍とともに、宮沢賢治の研究家としても知られ、
賢治に関する著書のほか、アニメ「銀河鉄道の夜」の脚本もお書きになられました。
そんな別役さんと一緒に、宮沢賢治の目を通し、まだ見ぬ景色を眺めてみませんか。
日時は、1月30日(土)18:30〜20:30
場所は、松山市男女共同参画推進センター「コムズ」 大会議室
お問い合わせ、お申し込みは、シアターネットワークえひめ
メール tne0630@yahoo.co.jp
電 話 089-931-3996
までどうぞ。 みなさまのご参加をお待ちしています !!

■講師プロフィール 別役 実 劇作家、童話作家
1937年生まれ。日本における不条理劇の第一人者として知られ、1961年の処女作「AとBと一人の女」以来、130作に及ぶ戯曲を発表。エッセイや犯罪批評、ファンタジーや童話にも定評がある。生物学の常識を覆す奇書のふりをしたジョークエッセイ「虫づくし」をはじめ、日本古来、および現代の妖怪の生体を解説した「もののけづくし」など、「〜づくし」シリーズは、ナンセンス作家としての著者を一躍有名にした。ほかに「日々の暮らし方」「電信柱のある宇宙」「別役実の演劇教室 舞台を遊ぶ」「イーハトーボゆき軽便鉄道」「ベケットといじめ」「左見右見四文字熟語」ほか多数。日本劇作家協会戯曲セミナー塾長。
■受賞歴
1966年「マッチ売りの少女」「赤い鳥の居る風景」岸田國士戯曲賞/1973年「そよそよ族の叛乱」第22回芸術選奨文部大臣新人賞/1984年「不思議の国のアリスの帽子屋さんのお茶の会」児童福祉文学賞、斎田喬賞、東京都優秀児童演劇選定優秀賞/1987年「ジョバンニの父への旅」「諸国を遍歴する二人の騎士の物語」芸術選奨文部大臣賞、読売文学賞/1998年 第39回毎日芸術賞特別賞/2007年 紀伊國屋演劇賞/2008年 鶴屋南北戯曲賞、朝日賞受賞

正月、トッパチからTNEらしいスタートをきりました。
10作品の応募のあった、戯曲講座上級編(1/10,11)開催でした。
TNEメンバーはお正月早々から、その作品集作りに召集をかけられ
印刷、製本し、参加者のみなさんにお届けし、応募者の思い満載の作品集が出来上がったわけです。
リーディングをして下さる役者さんも呼びかけに応じ参加してくださりスタートしました。
まず参加者がそれぞれの作品に「松・竹・梅?」の点数をつけ、作品ごとにリーディングし、
批評しながら進めるというものでした。
当初、みなさんしゃべってくれるのだろうかと心配しましたが、
鈴江マジックにかけられた参加者は、率直に自分の作品を語り
人の作品を語り合ったのでした。
まさに演劇は他者によって成立つものと確信した二日間でした。
受講者、そしてリーディングでサポートしてくださったみなさんお疲れ様でした!
これらの作品の、上演目指して頑張らねばと、新年は武者震いから始まりました。



