2017年4月
シアターねこ新聞VOL.36(04.28発行)
36 号
- 「凪の砦」を観て(あらいみどり)
- 東京から松山へ(小嶋一郎)
- 音楽のセンスが素晴らしい(世界劇団「班女」感想)
- 戯曲を読む3 商業演劇にあからさまな挑戦(大沢絋一)
- chon-muop『○口なし』について(chon-muop櫻井拓見)
- 5・6月 シアターねこイベントスケジュール
- 2017年度シアターねこ劇場支援会員募集
おしゃべりねこvol.18 4/15 16:00~17:30 「生きる力と希望ー悪童日記ー」
1年振りの「おしゃべりねこ」です。
今回は「悪童日記」の演出家・山口茜さんと哲学者・壽卓三(愛媛大学教授)さんの対談を企画しました。
なんだか硬いと思われそうですが、内容は至って身近な言葉で語られます。
「悪童日記」に登場する双子の兄弟の、常軌を逸する悪童ぶり・・・
なぜなのか・・・その秘密は・・・
いつものように、美味しいお菓子と飲み物をご用意してお待ちしています。
サファリP 「悪童日記」公演 4/15,16 2回公演
サファリPは、昨年の3月「欲望線」というテネシィ・ウィリアムスの「欲望という名の電車」にインスパィァされ、製作された作品が松山での初お目見えでした。
その時に来年「悪童日記」をやりたいのだけど・・・と、山口さんがつぶやかれたのにとびつき、即座にぜひねこでと・・・
「欲望線」のその身体表現と洗練された台詞に、身の内から想像力が湧き上がるような思いに驚いたものです。この度の「悪童日記」も、演劇表現ならではの力強さを裏切らないと思います。
演出家の山口茜さんは「今作品では、文体の舞台化を目指す。果たして私たちはお客さんを、どこにお連れすることになるだろうか」と話されています。
4月15日 (土)18:30~ 16日(日)13:30~ の二回です。ぜひお見逃しなく。