アートの現場をつくるワークショップ(7/28,29,8/19)+共有のための対話会(8/20)

「アートの現場をつくるワークショップ+共有のための対話会」
―障がいのある人の表現活動推進事業―

開催場所:愛媛県立美術館 南館3階(愛媛県松山市堀之内)  地図

講師:中津川浩章(美術家)
ファシリテーター:和泉明子(㈱MIDORIYA代表取締役)

定員:各回20人(最大30人まで)/第4回座談会のみ定員無し

参加申込み方法
mail:alo.options@gmail.com(担当:和泉まで)

【趣旨】
障害者による文化芸術活動の推進に関する法律が2018年6月に施行され、障がいのある人の表現活動が推進されつつあります。障がいにより意思疎通が困難な人にとって、絵画や創作などの表現活動は重要なコミュニケーションツールになります。現状では、障がい者福祉施設では、主に福祉を専門とする支援者が関わるため、アート活動として意識的に支援している施設は愛媛県内でもごく少数の福祉施設でしか実施することができていません。
そこで、障がい者福祉施設でのアート活動全体のディレクションやワークショップにおいて、障がい者のある人の表現活動の可能性に取組んできた講師を招聘し、愛媛県内で活動する障がいのある人やその支援者等を対象とする表現プログラム(ワークショップ、公開アトリエ、講師と参加者による座談会)の開催、講師が愛媛県内で障がい者アートに取組む障がい者支援施設に赴き、交流を図ります。
また、表現プログラム参加者の作品を道後のギャラリーに展示し、道後地域の人たちや観光客との交流を図ります。
福祉施設の支援スタッフが、障がいのある人のアート活動への理解を深め、その可能性を切り開いていくきっかけとなり、障がいのある人の表現とは何か、当事者や支援者とともに考え連携し、愛媛県内の障がいのある人の表現活動を推進していくことを目的として実施します。

第1回 7月28日(金)  13時受付開始、13時30分~15時(予約者のみ)
障害のある人を対象とした表現ワークショップ 90分
絵具ワーク「みんなで準備して大きな絵を描いてみよう!」

第2回 7月29日(土)  13時受付開始、13時30分~15時30分(予約者のみ)
障害のある人の支援者を対象とした表現ワークショップ 120分
「生きることを引き出す創作体験ワークショップ」

第3回 8月19日(土)  13時受付開始、13時30分~16時30分(予約者のみ)
障害のある人や支援者を対象とした公開アトリエ 180分
「自分が好きな表現を広げ、楽しむワークショップ」

第4回 8月20日(日)   13時受付開始、13時30分~15時30分(参加自由)
プログラムの参加者や関心のある人を対象とした座談会 120分
「ラウンドテーブル:共有のための対話会」

※第1~3回ワークショップは重複参加可。第4回座談会のみの参加も可。
参加費:無料 ※但し第1回と第2回のみ材料費として1回1人500円

―プロフィール―
■講師:中津川浩章(美術家/アートディレクター)
アーティスト/アートディレクター 表現活動研究所ラスコー代表
1958年静岡県生まれ。画家としての制作活動と同時に多様な分野で社会とアートをつなぐ活動に取り組む。バリアフリーアートスタジオ、アートワークショップ、講演等で表現することの意味と大切さを伝える。障害者のためのアートスタジオディレクション、展覧会企画・プロデュース、キュレーション、選考委員など全国で多数務める。NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事、認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル理事、一般社団法人Get in touch理事。

■ファシリテーター:和泉明子(㈱MIDORIYA代表取締役)
障がいのある方々のアートをサポートするブランドa lot of OPTiONS主宰。1979年愛媛県松山市生まれ。愛媛大学教育学部中学校教員養成課程美術専攻研究室卒。地元印刷会社で制作の仕事をした後独立。2020年法人化。デザイナーとして仕事をする中で、障がいのある方々と社会との繋がりの必要性を感じ2019年にブランドを設立。主にアート活動をサポートするために展覧会の企画運営、アートの商品化や権利保護の活動をしている。

問い合わせ先
株式会社MIDORIYA 担当:和泉明子
電話:089-913-0175/090-5145-6590

主催:えひめJAPAN LIVE YELL project2023実行委員会 ・ NPO法人シアターネットワークえひめ ・ 公益社団法人日本芸能実演家団体協議会


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