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四国劇王Ⅵ 王者は四国初出場の 松山帖句さん!!
今年の四国劇王Ⅵは二年ぶりに、高知県から愛媛県に移りました。
残念ながら直前に棄権者が1人あり、8人の挑戦者に、四国劇王二連覇を成し遂げた、
高知の行正忠義さんが受けて立ち、激戦を繰り広げました。
演劇の製作は様々な問題をクリアせねばならず、現代の効率優先の社会からは遠い存在のような分野です。
それだけに演劇活動に日々精進する人たちにとって、日ごろの鍛錬した作品を観てもらう機会は
重要です。そして戯曲審査を通過し、志を同じくする仲間と切磋琢磨する場での出会いは
当事者にとっては刺激的でもあります。
参加者は公演が終わればそれぞれ日常の生活の場に帰っていきます。
演劇表現者同士ならではの共感をバネにして、次のステップに進んで欲しいと思います。
また来年も出会えますように・・・・・
シアターねこ新聞VOL.43(12.04発行)
43号
シアターねこフェスタ2017を振り返って
門前まつりでの「大切なモノの物語」の朗読発表 (川田 秀徳)
Let’sおさんぽ Kili
不協和音から不協和音へ(O) 12・1月 シアターねこイベントスケジュール
「巡礼(仮)」製作進む
物語カフェかまどねこ
四国劇王Ⅵ !!! 12/9,10開催
12/9,10 四国4県から演劇の猛者たちが集結。
2017年度の四国の覇者を決めるべく闘います。
短編は、それだけに火花激しくまさに一本勝負!
参加者はあれやこれやと策を凝らしていることでしょう。
二連覇の偉業を成し遂げた、行正忠義(高知県 シャカ力)三連覇成るか?!
ぜーひともお立会い。
劇団プラチナねこ「ヴィーナス」公演 今週末
シニア向けの初心者の演劇教室を2015年にスタートさせました。
2016年6月には「劇団プラチナねこ」としてスタートし、今回は第二回目の公演です。
作・演出はworld wide works主宰の佐々木慶さん。
中々手強い作品を書いてくれました。
プラチナねこのメンバーは、若い演出家を信頼し支えあい頑張っています。
先日、稽古を久しぶりに見せて戴きました。
メンバーがそれぞれに個性をいかんなく発揮しています。
年齢を重ねることは、こんなに豊かなことなのだとうれしくなりました。
ぜひお運びください。
シアターねこ新聞VOL.42(10.27発行)
42号
それを夢のままにしておくのですか
廃墟:振り下ろされた斧
それでも「ヴィーナス」の幕は上がる(劇団プラチナねこ くろだ みなこ)
戯曲を読む5「現代演劇最大の問題作」(大沢紘一)
11・12月 シアターねこイベントスケジュール
下鴨車窓公演 「冬雷」 10/21.22
下鴨車窓の公演は、2014年の「わたしの焦げた眼球/遠視」以来三年ぶりの公演です。
作・演出の田辺剛さんは、作品の題名からも想像されるように、
いつも詩情にあふれた題名をつけられます。
内容も同じように情感たっぷりのようにも見えますが、実は人間の内面のリアルを
追及されています。それが私には魅力なのです。
ただ今、絶賛予約受付中です。
(仮称)松山市文化芸術振興計画(案) パブリックコメント募集中
内容が多いので、読むには努力が要るかもしれませんが、松山市が初めて作る文化芸術に関する計画案です。
文化芸術振興を目指す私たちにとって、「はじめの一歩」となります。
できるだけ沢山のコメントを送ってほしいものです。
11/8 締め切りです。
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/bosyu/bunkashinkoukeikaku.html
四国劇王Ⅵ出場者決定!
四国劇王Ⅵ出場者と出場回が下記のとおり決まりました。
【四国劇王Ⅵ】
日時:2017年12月9日(土),10日(日)
場所:シアターねこ(松山市緑町1-2-1)
上演順ではありません。
Aグループ 佐々木慶(愛媛)、丸山裕介(徳島)、絵之守空(香川)
Bグループ 松山帖句(愛媛)、中西一斗(徳島)、大木茂実(徳島)
Cグループ 玉井江吏香(愛媛)、小川真弘(徳島)、仙石桂子(香川)
シアターねこ新聞VOL.41(10.04発行)
41号
- NPO法人劇研理事 杉山準さんトークから
- C.T.T.松山vol.20レポート
- 三都市ツアーに向けて 世界劇団 本坊 由華子
- 例えばジェスチャーゲーム 想像して楽しむ物語 プロデュースユニットななめ45° 白木原 一仁
- 京都からの便り 下鴨車窓 田辺 剛 → シアターねこ S様
- 10・11月 シアターねこイベントスケジュール
作:三好十郎 演出:西村和宏 「廃墟」9/23 19:00~ 9/24 14:00~
「日本よ、おまえは成長したか?」と問いかける演出家 西村和宏氏。
三好十郎はこの作品のあとがきの中で、敗戦の年のラジオから聞こえてくる玉音放送を前に、悲しいわけでもなく、ただ子供のように泣いたと書く。
演出家の西村和宏氏は、三好十郎が日本の敗戦に真正面から取り組んだ対話劇を上演することで、この戦後72年の歩みを観客と共に考えたい、そして問いたいという。
彼の問いかけにぜひ応えたいと思う。
沢山の人たちに見て戴きたいと切に思います。